結婚式で失敗しないカメラレンズの選び方

撮影ノウハウ

この記事では、友人や親戚の結婚式に招待されたり、スナップカメラマンを依頼された方のレンズ選びについて書きたいと思います。

結婚式に最適なレンズとは

私がブライダルフォトグラファーを始めた頃は、一眼レフカメラ2台に、広角のズームレンズと標準のズームレンズを使用していました。具体的には、広角が17mm〜35mm、標準が24mm〜120mmです。
今では、単焦点レンズと標準ズームレンズを使用することが多いですが、ベースとなる考え方は、広角と標準ズームの2つです。
ただし、ズームレンズを同時に2つ使用するためには、一眼レフカメラも2つ必要です。カメラが1つだけなら、24mm〜70mmまたは、24mm〜120mmあたりのズームレンズがベストです。

結婚式で単焦点レンズは必要か

結婚式の撮影において、記録として写真を撮るなら、単焦点レンズの優先度は低いです。記録というのは、結婚式や披露宴の進行で、重要なシーンを全て写真に残すという意味です。そのうえで、単焦点レンズの優先度が低い理由は、記録写真は重要シーンを撮り逃さないことが前提だからです。
単焦点レンズは、画角が固定されており、結婚式場のように小回りが利かない場所では、撮り逃しのリスクが高くなります。また、50mmの単焦点レンズを使った場合、集合写真を撮るときなど、被写体よりもかなり後ろに下がる必要があります。

単焦点レンズの使い方

結婚式の撮影で単焦点レンズを使う場合、記録写真ではなく、イメージカット撮影のために使用するという考え方になります。標準のズームレンズよりも、開放値の絞りが浅く、背景がボケた写真を撮影しやすいからです。
結婚式の進行全般を撮影するスナップカメラマンを依頼された場合ではなく、友人や親戚の結婚式で自発的に撮影する場合に向いています。
単焦点レンズの利点は、明るく、背景のボケた写真を撮りやすいところです。プロのブライダルフォトグラファーは、撮影シーンによって記録的な撮り方を優先する場合もあるので、背景がボケたイメージカットをたくさん撮ると、新郎新婦も喜びます。

まとめ

結婚式の撮影には単焦点レンズがお薦めです。50mmか85mmが結婚式では使いやすいです。なるべく開放値に近いf1.4~f2.8あたりで撮影すると、背景のボケた写真が撮影できるでしょう。

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