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【フォトグラファー】プロとアマの違いから写真上達のヒントを探る

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今回は、プロカメラマンである私が、プロとアマの違いから写真上達のヒントを考えてみたいと思います。昨今では、デジタルカメラの画質が良くなり、アマチュアカメラマンでもキレイな写真を撮ることができるようになりました。また、モニターで画像を確認できるので、フィルムの時代と比べて、写真を失敗することも少なくなったと思います。

しかしながら、カメラは進歩していますが、プロカメラマンとアマチュアの方の写真は、まだまだ映し出される画に、大きな違いがあると考えます。その違いがどこで生まれているのか、考えてみたいと思います。下記のような方のヒントになれば幸いです。

・将来プロカメラマンになりたい
・プロ並みに写真が上手くなりたい
・上達のコツを知りたい




プロとアマの根本的な違い

それでは、本題に入っていきます。まず、プロカメラマンは、クライアントから依頼された写真を撮影します。アマチュアカメラマンは作品撮りなど、自分が撮影したいものをメインで撮ります。ここに根本的な違いがあります。

プロカメラマンの撮影は、報酬を得るためにクライアントの希望に沿うのは勿論ですが、期待以上の付加価値を提供しなければ世界で生き残ることが難しいです。そのようなで撮影を続けているプロカメラマンとアマチュアカメラマンの写真のクオリティに差が生まれるのではないかと考えます。

クオリティに差が生まれる部分

プロカメラマンとアマチュアカメラマンの間で、特に違いがでるのは写真のクオリティです。実際には、どこで違いが生まれるのか、個人的には下記の3点だと考えています。

・ピント
・色味
・構図

ピント、色味、構図はどれも基本的な写真の構成要素です。しかし、プロの水準では、かなりシビアに見られる部分でもあります。特に、ピントが甘い写真はクレームにも繋がります。プロカメラマンはピントには細心の注意を払います。カメラのモニターサイズでは、ピンとは違いが見えにくい部分でもありますが、大画面で確認すればするほどピントの良し悪しが、画像に反映されます。

次に、色味です。デジタルカメラには、ホワイトバランスという色温度を調節する機能があります。プロカメラマンの多くは、ホワイトバランスをマニュアルで調整します。それは、ホワイトバランスをオートで設定すると、意図した色合いで撮影することができないからです。黄色くなりすぎたり、青くなりすぎたりした写真では、やはりクライアントからのクレームに繋がってしまいます。その他、ホワイトバランスをマニュアルにするメリットとしては、撮影後の画像補正がやり易いというところもあります。

3点目は構図についてです。構図は同じジャンルの撮影を撮りつづけていると、ある程度上手くなります。プロカメラマンは、オールジャンル撮る人は珍しく、料理、人物、商品などと専門分野があります。おなじ分野の写真を数多くこなしているので、相対的に構図も上手くなります。

写真上達のポイント

プロカメラマンは、日々厳しい条件下で撮影をしているので、写真のクオリティが向上しています。特にクオリティに差が生まれるのが、ピントと色味と構図です。アマチュアの方が、プロカメラマンのクオリティに近づくためには、まずはこの3点を向上させることが近道だと思います。

ピントをキレイに撮るにはどうすればよいか考えながら撮り続ければ、ピントの技術が向上するはずです。このブログでも機会があれば紹介します。

また、色味についてはホワイトバランスを勉強する必要があります。ホワイトバランスのマニュアル設定は、中級クラス以上の一眼レフカメラでは付いていますが、初級クラスのカメラではオート機能しか無い場合もあります。

そして構図については、同じジャンルや、同じ被写体を何度も撮り続けることで技術が向上していきます。

まとめ

今回はプロカメラマンとアマチュアカメラマンの違いから、写真上達のヒントを探ってみました。ピントや色味などは、仕事として撮影すればするほど、神経を尖らせる部分です。アマチュアの方は、クライアントのように指摘する人がいないので気づきにくい部分でもあります。ある程度、できるようになったと思ったら、第三者に写真を見てもらい感想をもらう機会を作ると良いのではないかと思います。

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