副業は会社にバレないのか
前提
前提として、会社に絶対にバレない方法は無いと思っています。例えば確定申告で、会社にバレないようにする申請方法などは存在しますが、副業の現場で偶然同僚に出くわす可能性もあります。よって、副業がバレると本業に支障が出るようであれば、副業はやめた方がよいでしょう。そこで、副業フォトグラファーをすることによって、会社にバレそうな状況を書いてみたいと思います。確定申告
本業以外の収入が発生すると、確定申告をする必要が出てきます。申告する箇所については別の機会に説明したいと思います。今回は、確定申告で副業がバレる可能性について説明します。確定申告は2月中旬~3月中旬の期間となり、企業で年末調整の処理が終わった後に、申告することになります。実際に、副業がバレる可能性があるのは副業収入にかかる住民税です。副業で稼いだ収入に対しても住民税が発生します。確定申告の書類には、こちらの支払いの処理を選択する箇所があります。支払いの処理を「自分で納付(普通徴収)」にしないと、住民税は本業の会社から特別徴収されことになります。ただし、「自分で納付(普通徴収)」を選んだ場合でも、住宅ローン控除などを申告すると普通徴収にできない場合もありますので、100%バレないとは言い切れないのです。
撮影現場で遭遇
私は幸いにも、副業の現場で会社の同僚に会ったことはありません。しかし、本業の会社の取引先の方や、友人などと現場で偶然会ったことはあります。仮に同僚と偶然出会ったところで問題にはならないのですが、副業に対するイメージは人それぞれなので、私自身は副業をしていることを本業の会社には公表していません。撮影現場で絶対に同僚と会う訳にいかないのであれば、結婚式や学校行事、イベントなど不特定多数の方を撮影する仕事は選ばない方が良いです。ストックフォトのように、自分で撮りたい写真を撮って、販売するような副業が良いと思います。