【連載 13回目】副業フォトグラファーへの道「撮影基本② 露出の操り方」

副業フォトグラファーへの道

露出を操ることは、プロのフォトグラファーでは基本的な技術です。実際に露出をどのように設定すれば良いのかについて説明します。

撮影基本② 露出の操り方

露出とは

露出とはシャッタースピードと絞りの関係で、写真の明るさを決めることです。カメラの露出計で、適正な露出を調整することも可能です。ちなみに、適正露出よりも明るい写真を「オーバー」または「ハイキー」と呼びます。逆に適正露出よりも暗い写真を「アンダー」「ロウキー」と呼びます。適正露出で撮影することが基本ですが、イメージカットの撮影では、あえてオーバー気味の写真にすることもあります。これらの露出調整は、マニュアルで設定する技術が必要になります。

適正露出で撮影

フォトグラファーの仕事では、イメージカットや要望が無い限り、適正露出で撮影することがほとんどです。どのような天候や照明でも、マニュアルで適正な露出に調整します。

こちらはフリー素材サイトから借りた画像ですが、適正露出で撮影した例となります。例えば、この写真は2人の子供が着用しているカラフルなカッパと傘が印象的です。この写真をオーバー気味で撮ると、カラフルなカッパと傘が白飛びで色あせてしまい、見た目のインパクトが薄くなってしまいます。このように、オーバーやアンダーの写真が適切では無いシーンでは、適正露出で撮影することを心がけましょう。

ハイキー撮影

ハイキー撮影は、女性のポートレート撮影で使用することが多々あります。あとは、流行りのふんわりした雰囲気の写真を撮る為にも使用されます。

こちらも借用画像です。作例のように女性のポートレートで使用すると、肌がきれいに見えます。また、逆光と組み合わせるとふんわりした雰囲気になりますので是非試してみてください。

ロウキー撮影

ブライダルや出張撮影ではあまり使用する機会がありません。ロウキー撮影はストックフォトなどネガティブなイメージや感情を表現する時に用いると効果的です。

こちらの画像では雨に打たれた女性から、ネガティブな感情が伝わってきます。この写真がアンダー気味なのは、適正露出やハイキーで撮影するよりもネガティブな感情が伝わりやすいからです。

まとめ

基本は適正露出での撮影となります。女性を撮影する時は、オプションとしてハイキー撮影もできるようにすると良いでしょう。また、露出を調整する為には、マニュアルで設定する技術が必要です。最初は、シャッタースピードか絞りのどちらかを固定にして、都度調整しながら撮影を続けると、マニュアルで撮影できるようになります。

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